野村監督退任
2009/10/24の対日本ハム戦に敗戦し、楽天の野村監督が退任した。
最後、両チーム混じっての胴上げには感動した。
元々あまり好きではなかったが、楽天の快進撃とともに人と成りが報道
されるにつれ、興味を持ってきた。
テレビ観戦していてもあまり楽天の強さは感じられないのだが、それでも
2位になったのは野村監督の功績なのであろう。
野村語録、野村ノートがクローズアップされているが、私は昨日のテレビ
で見たこの言葉に感銘を受ける。
「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」
サラリーマン、部下を持つ私にとっても、まさに肝に命じる、かつ、共感する
言葉である。
まさに、今、目先の「財」が先行して、「事業」、「人」は財についてくるもの的
な世の中の流れであるが、きっと、将来的に歪を残すことになるであろう。
このあと、下記の言葉が続くようであるが、
「されど、財なくんば事業保ちがたく、事業なくんば人育ち難し」
ここが経営者、管理職の手腕の見せ所といったところでしょうか。
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