オルセー美術館展
11月29日(日) 世田谷美術館で開催されている
オルセー美術館展に行った。
最終日ということで、結構混んでいた。
この展覧会は、
「パリのアール・ヌーヴォー」をテーマに、工芸品を中心とした展示構成。
19世紀末の上流階級のくらいを彷彿させるよう、ダイニングルーム、書斎、貴婦人の部屋等・・・
における装飾品、調度品が並べられていた。
なかでも、私の好きなエミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリック等の作品もあり、その精緻な
つくりと、動植物をテーマにした装飾を堪能した。
でも、一番印象的だったのは、そこかしこに、ジャポニズムの影響が見受けられているところで
改めて、このパリ万国博覧会付近での、浮世絵等の絶賛ぶりがうかがえた。。。
美術館をあとに、
砧公園を散策。
紅葉は終盤であったが、落ち葉の美しさや、ところどころ目を引く黄葉が。
晩秋に、アートチックな一日でした。。。
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