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Posted by naturum at

2010年12月30日

ドガ展(横浜美術館) 

2010年12月29日(水) 晴れ

今日は会社の最終日で、半ドン。
仕事納めして、12/31の終了が迫っている
横浜美術館 「ドガ展」 を鑑賞しました。

美術館に着くと、さすがに注目の展覧会だけあって、並んでいました。
数十分待って、入場。

ドガの絵は、パステル画が多く、保存・輸送が難しく、これ程のコレクションが
集まるのは本当に希少価値があります。

今回は、ドガの足跡をたどる感じで、三部構成で展示されていた。
 Ⅰ 古典主義からの出発
 Ⅱ 実験と革新の時代
 Ⅲ 綜合とさらなる展開

やはり、何といっても、今回の目玉は、「エトワール」 です。
生で見ると、バレリーナにあたるスポットの絶妙な光に改めて感動しました!

それにしても、ほとんどの絵は、オルセー美術館蔵。やはり一度は行ってみたいです。

もうひとつは、「バレエの授業」 です。
私自身、下調べしていかなかったので、この絵を生で見れて、それこそ感動です。
指導を受けている夫々の踊り子がストーリ性があって、それがまた一体感として
構図が決まっているところが素人見でもすごいです。

あと、有名な印象派展の第1回・第2回他の出展作品が見れたのも感慨深いです。
特に第1回の 「田舎の競馬場」 は何故か構図がいいんですよねぇ~

それ以外では、ドガといえば、バレエと競馬が有名ですが、
初期の頃の古典主義傾倒の絵や、自画像、終盤の欲女と、知らない一面を見れた
のも興味深かったです。
特に、モネとモネ夫人の肖像画 で、夫人の部分が破られているのが、
なんか、当時のモネの思いを彷彿されて不思議な感じになりました。

それにしても、大半がオルセー美術館蔵です。
一度はパリへ行ってみたいですね~。