2013年12月01日
国立最後の早明戦~ユーミン・ノーサイド
2013年12月1日(日)

毎年恒例の早明戦であるが、今年は新国立競技場建設のため、最後の国立競技場での
早明戦となる。
早くから、「国立をホームにしよう!」というプロジェクトが発足し、両校在学生、OBへの
声かけを積極的に行い、また、ユーミンがノーサイドを生で披露するというイベントも実現し、
自由席は立ち見がでる程の盛況、約4万7千人の観衆となった。
私も息子を連れていざ国立へ。
私にとっても、東京オリンピック年(1964年)生まれであり、国立競技場とは年が一緒。
感慨もひとしおである。。。
昨年は明治がロスタイム逆転。
今年もここまでは早稲田が優勢ではあるが・・・何が起こるか分からない対抗戦。。。
久しぶりの異様な雰囲気のなか、キックオフ。
ファーストスクラム、予想に反して、明治にかなり押される・・・

終始、早稲田のゴールラインを背に明治が攻め続ける、伝統的な展開に・・・前半は、3-3。
後半早々初トライをあげるも、明治が押す展開であったが、
最後の最後で、明治ゴール前のスクラムで優位にコントロールし、No8が飛び込みトライ。

垣永キャプテンの喜びようが印象的でした・・・

そして、ノーサイド。 12-3で早稲田の辛勝。

試合終了後、国立さよならセレモニーが始まり、まずは、両校応援団によるエール交換、校歌斉唱。
やはり、ほぼ満員だと、校歌も圧巻ですねぇ~。

そして、いよいよ、ユーミンの登場!、夫の松任谷正隆さんも演奏で登場。
競技場は一気に盛り上がり!
「ノーサイド・夏~空耳のホイッスル」の朗読がはじまると、競技場は一気にシーンとなる。。。
そして、「ノーサイド」のイントロがはじまり・・・、感動・・・垣永主将は涙を流していたそうです。。。
私の青春時代でもある1980~90年代の大学ラグビー全盛期が思い出されます・・・

セレモニーは感動のなか終了。。。
夕日をあびた競技場、聖火台がなんとも印象的でした・・・
私が大学にはいり、ラグビーを見に行きだしてから、もう約30年。。。
いろいろ感動的な試合をみてきましたが、やはり一番印象に残っているのは、
87年の「雪の早明戦」ですねぇ~。寒かったけど、熱い試合でした・・・
丁度、学生4年間優勝なくしての(野球も)、社会人1年目での優勝(最後は日本一)だったので
喜びもひとしおでした。
私と同じ年の国立競技場も生まれ変わるので、私も初心に返って今後の人生考えようかなぁ~
また新しい伝統が続くことを祈念して・・・