2009年12月28日
ラグビー大学選手権・早稲田×帝京、2回戦で散る・・・


09年度ラグビー大学選手権・2回戦が、
快晴・満員の秩父宮ラグビー場で行われた。
昨年の決勝カードである、早稲田×帝京。
2回戦、屈指の好カードである。
前半、 8分に帝京が1トライ先取。 すぐさま、早稲田はPKで、3-5 とするも
その後、一進一退の攻防のなか、またも28分に帝京がトライで、3-12。
ようやく32分、早稲田がトライで、10-12。
続いて、35分PKを決め、13-12と逆転。
予想に違わない好ゲーム!
後半、 開始早々、早稲田が、山中の突進&技アリのパスで、20-12。
これで、波に乗るかと思いきや、肝心なところでミスがでてしまう。
6分、18分と、帝京がFWの突進、重たいモールで押し込み、20-24。
早稲田反撃しようとするも、ミスやペナルティで失速・・・
逆に、自陣に釘付けにされ、36分、決定的なトライを許す。20-31。
ロスタイム4分も、最後までミスが多く、波に乗れない。
そして、ついに、ノーサイド。




3連覇の夢はおろか、09年度の早稲田ラグビーが幕を閉じた。
お正月に行けないのは何年ぶりなのだろう?
それにしても、今年は、ほとんど、早稲田らしい華麗なバックスを見ることができなかった。。。
昔の弱い時代でも、敗戦間際のひたむきな攻撃は心うったものだが・・・
ラグビーが理想的になり過ぎちゃったのかな?
今日は、HO有田、LO中田、FB田邊という、キーポジションの主力を欠いたのも痛かった。
多分、田邊は、4年ということで無念の欠場であっただろう。
来年は、有田キャプテンと予想されるが、今年のメンバーも3年生だらけだし、U-20キャプテン
でもあった有田君のキャプテンシー、今日一番泣きじゃくっていた日本代表・山中をはじめとした
新チームに、早稲田らしさの復活を期待したいと思います。
今日勝ったら、復活途上の明治との準決勝だったのですが、残念。
でも、慶応も優勝候補だし、いよいよ昔の早慶明の凌ぎ合いが復活しそうなことも楽しみです。
早稲田ラグビー部、お疲れ様でした。。。
Posted by tarasan at 01:15│Comments(0)
│09-10ラグビー大学選手権